自然農で私が目指すのは、昔から日本にある野菜を育てることです。そんな野菜の歴史をまとめた本が図書館にありました。
古代の日本で食べられていたものは、日本人の体質に一番合っています。つまり健康に近道の食材となります。
古くは縄文時代までさかのぼることもできますが、私の個人的興味にかんがみ、奈良時代、古事記や日本書紀、正倉院文書などに出てくる野菜そして漬物についてまとめてみました。
古事記・日本書紀のなかの野菜
すでに外来のものもありますが多くは日本の野生種のようです。
青菜、大根、生姜、タケノコ、とろろ芋、ノビル、ジュンサイ、ヒシ、レンコン、まくわうり,やまのいも、せり、かぶ、など
ほかに、大豆、小豆、ゆり、ほおづきも食べられていました。
でもアブラナ科のキャベツや白菜などがないのはちょっと寂しいですよね。
正倉院文書のなかの野菜
上記と重複する部分もあります。今では雑草と言われているものや、聞いたことのない野菜も多くあります。
カブナ、青菜、茎立、あざみ、チシャ、ギシギシ、ふき、おかのり、せり、カサモチ、イヌホウズキ、わらび、ノゲシ、ヨメナ、タラの芽、ジュンサイ、白瓜、きゅうり、まくわうり、冬瓜、茄子、サトイモ、ヤマノイモ、トコロ芋、大根、レンコン、わらび、タケノコ、コモヅノ、松茸、イタドリなど

大根は高級野菜で、一把が米一升と同じ値段なんだよ。

冬瓜も高価で切り売りして売られてるよ。

松茸がすでに奈良時代で食べられていたのにはびっくり。どうやってたべてたんだろうね。
野菜からちょっと外れますが、香辛類もありました。
からし、しょうが、さんしょう、みょうが、たで、など

香辛料は縄文時代から使われていたらしいよ。なぜなら動物性食品は臭気があり、それを消すために用いられたと考えれているよ。
漬物
漬物は現代でもいろんな種類がありますが、奈良時代からそれはあったようです。奈良漬は有名ですよね。
塩漬けや、醤(ひしお)漬け、酒粕を使った粕漬、麹もしくは酒粕でつけたであろう甘漬けというものなどがありました。変わったものではニラギという漬物で、これはニレ(ハルニレやアキニレの樹皮)の粉末を加えた漬物だそうです。いまではまったくなじみがないですよね。どんなものか食べてみたい気もします。

野菜だけじゃなく、桃、柿、梨といった果物も漬物にして保存してたよ。

なんと、マタタビも漬物にしてたんだって。猫用かにゃ?
本には奈良時代以降、平安、中世、江戸時代まで野菜の歴史がまとめられています。興味のある方は是非読んでみてくださいね。
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