ビルトイン食洗機は「共働き時短」「深型・大容量」「フロントオープン」「自動化(洗剤自動投入・おまかせ運転)」「補助金・リフォーム対応」が2025年の大きなトレンドです。
いま、ビルトイン食洗器が“標準設備”になりつつある理由
・共働き世帯の増加とシステムキッチン普及で、ビルトイン食洗機の需要は年々伸びています。
手洗いより節水・時短になり、手荒れ予防や高温洗浄による清潔性も評価されています。
・新築だけでなく「後付けリフォーム」で導入するケースも増加しており、長く使う前提なら卓上型よりビルトインを選ぶという声が目立ちます。

2025年の機能トレンド5つ
- スピード洗浄=“すき間時間”家事
・パナソニックは、最短約15分で洗い終わる高速洗浄コースを搭載した新シリーズ(A1/B1)を投入し、「食事中・調理中にさっと回す」使い方を提案しています。
・「食器を溜めずに早く片づけたい」「シンクを広く使いたい」という声に応える、短時間運転ニーズが明確になっています。 - 自動化(洗剤自動投入+おまかせ運転)
・洗剤量を自動で計量し、汚れや水量に合わせて最適なプログラムを選ぶ「洗剤自動投入+おまかせコース」が上位モデルの定番機能になりつつあります。
・「どのコースを選べばいいか悩む」「毎回計量が面倒」という心理的ハードルを減らすことで、結果的に使用頻度が上がる点もポイントです。 - 深型・大容量&レイアウト改善
・パナソニックの最新機種では、従来機より除菌性能を高めつつ、食器のセットがしやすいラック構造に改良されており、大皿や調理器具が入れやすい設計が進んでいます。
・リンナイのビルトイン機も、深型スライドタイプを中心に「収納力」と「出し入れのしやすさ」を前面に打ち出しています。 - フロントオープン型の広がり
・海外製だけのイメージが強かったフロントオープンですが、国内メーカーではリンナイが大容量のフロントオープンタイプ(RSW-F403C-SVなど)を展開し、どんぶり・大皿・フライパンもまとめて洗える点が支持されています。
・長く料理を楽しみたい層や、大量の食器を一度に片づけたいファミリー層には「フロントオープン+深型」が有力な選択肢になっています。 - 静音・省エネと“ながら家事”
・ビルトインはシステムキッチンに組み込まれるためもともと静音性が高く、「リビングでくつろぎながら」「子どもが寝たあと」に回しても気になりにくいとされています。
・節水型トイレなどと並ぶ“エコ住宅設備”として位置づけられ、省エネを意識するリフォームメニューとの相性も良くなっています。
国内市場・メーカー動向のポイント
・国内のビルトイン食洗機市場は、パナソニックが約6割、リンナイが約3割を占めており、この2社で大部分を押さえているのが現状です。
・パナソニックは高速洗浄や洗剤自動投入など“時短×自動化”の路線を強化し、リンナイはフロントオープンやプラズマクラスター(除菌・脱臭)など機能面の差別化で存在感を出しています。
・一方で、ミーレやボッシュなど海外製のビルトイン機も人気で、大容量・フロントオープン・シンプルデザインを求めるユーザーから一定の支持を集めています。
・「国内=安心のサポート・サイズが豊富」「海外=大容量・デザイン性」という構図で、ライフスタイルに合わせた選択が進んでいる状況です。
補助金とリフォームで広がる“後付け需要”
・2025年時点で、ビルトイン食洗機は「子育て対応改修」として補助金対象になっており、1戸あたり2万5,000円の補助が受けられる制度があります。
・前年より補助額が4,000円アップしており、子育て世帯を中心に「この機会にビルトイン食洗機を導入・買い替えする」動きが出ています。
・補助対象はリフォーム工事でのビルトイン型に限られるケースが多く、「後付けで食洗機を入れたいがコストが気になる」という層の背中を押す役割を果たしています。
・工事費だけで見ると、ビルトインの設置工事相場は5〜10万円程度とされ、本体+工事+補助金をどう組み合わせるかが、今後の普及を左右するポイントになりそうです。
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