エチケット、王室儀礼に関する専門家ウィリアム・ハンソン氏の動画を見ました。
テーブルマナーの素朴な疑問や役に立つ作法について、印象に残ったものを挙げます。
なぜテーブルに肘をついてはいけないのか?
このルールの始まりは中世ヨーロッパまで遡るそうです。
当時のテーブルは架台に木の板を載せただけの不安定なものでったそうです。
そのため、肘をつくとテーブルが傾き、食べ物が散らばってしまうためルール違反とされたらしいです。
紅茶の正しいかき混ぜ方は?
これが意外だったんですが((´∀`))
時計回りでも反時計回りでもなく、手前から奥へとスプーンを垂直運動させるというものでした!

豆の食べ方
単純にフォークですくって食べる・・・と思いきや、それはだめだそうです。
カジュアルな席では許されますが、フォーマルな席ではフォークとナイフを使うそうです。

ナイフで豆を固定し、フォークで突き刺す方法だそうです。
なんだか堅苦しい感じですね💦
ワインの試飲で気に入らなければ交換できる?
ワインの試飲の意味は、味見でなく、そのワインのボトルが劣化していないのかを確認するためだそうです。
劣化している場合は、臭いがするのですぐに気づくそうです。
ワインの保管は店の責任なので、それが果たされていないなら、ボトルを交換できるわけです。

てっきり、味見だとおもっていたのは私だけ?
お会計したいとき
海外あるあるですが、日本と違って欧米は、テーブルでお会計をしますよね。
なので店員がテーブルに来てくれないと帰れません。
でも、お店が忙しい時間帯だと、ウエーターやウエートレスも忙しくてなかなか捕まりません。
そんな時どうすればいいのか。
手を振ったり、呼びかけたりするのは良くないんですよね。
洗練されたやり方としては、
店員の目に留まるよう、背筋を伸ばし手を目の高さまで上げて合図をする感じだそうです。


日本みたいに自分で会計できるほうが気楽だし早いと感じるは私だけ?
なかなか帰ってくれない客
おうちに訪ねてきたお客さんがなかなか腰を上げない場合、遠回しに、
「明日、忙しいのでは?」 とか
「ほかに何か、ほしいものはある?」
と言うのが、イギリス式の「おかえりください」の言い方だそうです。

これは京都人のぶぶ漬けにはかなわない感じ?
最悪のエチケットとは
これは「ありがとう」や「ごめんなさい」をきちんと言えない人。
気持ちを伝えるのは人として最低限のマナーということです。
これはどこでも通用する常識ですね。

どうですか?意外と知らないものがありました。動画自体は10分程度で短いのでぜひ視聴してみてはいかがでしょう?




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