紅葉もそろそろおわり、朝晩の冷え込みも強くなってきたこの頃。
台所での水仕事やお風呂に欠かせないのが給湯器の活躍ですよね。
そんななかでタイミングよくお勧め動画に給湯器が出てきて参考になったので取り上げたいと思います。👇
給湯器が冬に壊れやすい理由
水温
東京都の水温の季節変化を見ると12月には10度を下回るようになります。この気温低下が給湯器の故障の主な原因だそうです。

給湯器への負荷
給湯器はガスを燃やした熱を使って、水道水を約60度に温めています。
例えば、40度のお湯を使いたい場合は、60度のお湯にバイパスサーボという部品で水道水を混ぜて適温にします。
冬の場合は、水温10度の水を60度のお湯にするために、50度上げなければなりません。
同じ湯量を使用する場合、夏場と比べ冬場のほうは1.4倍熱負荷がかかります。

水温が低い時に大量のお湯を作ろうとすると給湯器への負荷が大きくなります。
耐用年数を経過している給湯器は劣化しているので、高い負荷がかかると突然壊れてしまうことがあるそうです。
販売業者の冬は忙しい
下図は「給湯器 交換」で検索した数のグラフです。見ての通り、夏は下がり冬は上がっています。

給湯器が冬に壊れやすいため、販売業者の冬は忙しくなります。
10年以上つかっているなら
10年以上使っていると故障する確率が高くなっていきます。

10年以上経過した商品の修理では、部品の在庫が問題です。メーカーが在庫を持っていない場合も多く、一度修理してもまた別の個所が壊れるケースもあるそうです。
また、冬場は販売会社が忙しく、かつ職人不足により工事までかなり待たされるケースが多いようです。
自衛策としては、10年を経過した給湯器は早めに買い替えを検討するのがお勧めだそうです。
買い替えのタイミング
販売業者は冬が忙しく、夏は比較的暇です。
人手が余っている時期なら給湯器工事もすぐにやってもらえます。

つまり、夏です。
また、販売会社も、夏には売れない給湯器をなんとか売ろうと、値下げキャンペーンをすることがあります。
ねらい目ですね。

10年以上使っている人は、この冬に故障しなければ、来年の夏に買い替えを検討するのが良さそうです。
まとめ
給湯器の耐用年数は10年です。10年を過ぎたら買い替えを視野にいれ、そのタイミングを夏に設定しましょう。

販売会社の割引キャンペーンなども調べておくといいですね。




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