11月3日毎年開催されている公演に行ってきました。
土岐市の曽木町に伝わる打囃子や、鶴里町の中馬馬子唄、そして駄知町に伝わる歌舞伎という演目です。
公演の写真撮影は可でしたがSNSへの投稿は禁止とのことでカタログや土岐市のYouTubeチャンネルからの抜粋で雰囲気を楽しんでください😊
土岐打囃子

曽木町の打囃子は、市指定無形文化財で、今から約350年前に愛知県岡崎方面から伝わったといわれてます。
演奏に使われるのは、竹笛や太鼓といった素朴な楽器。
夏の夜祭りのほか、水 不足の時の雨ごいでも欠くことのできない音楽として、地域の農民に親しまれてきました
現在では主に曽木神社の秋の例大祭でその音色を楽しめます。
土岐市中馬馬子唄

中馬街道は、信州飯田から南下し、三河国に入り、二道に分岐する街道です。
江戸時代には、信州伊那谷の農民が農閑期に馬や牛で荷物を運ぶ賃稼ぎを行っていた「中馬」が最も栄えたことから、この街道が中馬街道と呼ばれるようになりました。
鶴里町には江戸中期の民謡として中馬馬子唄が継承され、盆踊りでも毎年親しまれていまるそうです。
子どもたちからお年寄りまで上手に踊っていました。
だち歌舞伎

戦後間もなくから昭和35年頃まで、駄知町内で歌舞伎が行われていたそう。
その後は途絶えてしまっていたのが、約半世紀ぶりに地元有志によって復活したそうです。
開演前におひねりの作り方と舞台への投げ方の説明があり面白かったです😄
そして舞台中にかなりのおひねりが投げ込まれていましたよ😆
くわしくは地芝居大国岐阜Webミュージアムのサイトをご覧下さい👇️

今回の公演は子どもたちや保存会の方々の日頃の練習がいかんなく発揮されたものした。
プログラムには記載されていませんでしたが、詩吟も披露されて興味深かったです。
日本のそして地元の伝統文化親しめた文化の日になりました。
これからも伝統文化が継承されていくことを祈ります




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